気温が下がる雨の日はたいへんです
オオセグロカモメは、カモメの仲間では大型で、名前の通り、身体は白いのですが、背中と羽が黒いのが特徴です。
本州の中部地方以南では、越冬するためにやってくる渡り鳥ですが、北海道では、1年を通じて生息し、産卵や子育てもします。
毎年、観察しているオオセグロカモメに、今年も待望のヒナが生まれました。
この日は、生まれたばかりのヒナを温める姿を見ることができました。
オオセグロカモメは、成鳥の羽は水をはじきますが、ヒナの産毛は水を吸ってしまうので、雨が降り気温が低下すると、体温が下がって弱ってしまいます。
そのため、親が交代で温める必要があるのです。
母鳥はクールな顔つきですが、羽の下にヒナを入れて懸命に温めていました。
ときおり、ヒナが顔を出して、親の背中についた水滴を飲んでいました。
喉が渇いたのか、それとも、お母さんを気遣ったのでしょうか。
今日も微笑ましい親子の愛情を見ることができました。