リハビリブログ:正常圧水頭症センター 術後リハビリテーションのご紹介
歩く力を取り戻すために
正常圧水頭症(NPH)は、脳室に過剰な脳脊髄液がたまることで、歩行障害・認知機能の低下・尿失禁などが生じる疾患です。特に高齢者に多く見られ、進行すると寝たきりの原因にもなります。しかし、早期に診断し、シャント手術などの治療とその後のリハビリテーションを適切に行うことで、症状の改善が期待できます。
術後リハビリの重要性
川崎中央クリニックの水頭症センターでは、手術後のリハビリテーションに力を入れています。特に歩行障害に対しては、術前に失われた“歩く力”を取り戻すことを目標に、専門スタッフが患者さま一人ひとりの状態に応じた個別プログラムを実施します。
◆ 歩行リハビリの特徴
• 専門の理学療法士・作業療法士による個別指導
• バランス訓練や筋力トレーニング
• 実生活を想定した歩行訓練
• 家族指導を含めた生活支援
特に、術後すぐは歩行バランスが不安定になりやすいため、転倒予防と機能回復の両立を目指した安全なトレーニングを行います。
実際のリハビリの様子は動画でご紹介中
現在、当院のリハビリの取り組みを紹介した動画を公開中です。
実際のリハビリ場面や、患者さまの術前からリハビリテーションを実施し、退院前での歩行の改善かがわかる内容になっています。ぜひご覧ください。
👉 当院正常圧水頭症 術後リハビリの様子
正常圧水頭症のリハビリでお悩みの方へ
「うまく歩けない」「リハビリの方法がわからない」といった不安をお持ちの方は、ぜひ一度ご相談ください。
川崎中央クリニックでは、診断から術後リハビリまで一貫したサポート体制を整えています。

